己に業を科すが如く悲壮な決意で臨んでみました。

なんで

そこまで

マヂ

超

ウケるんですけど

みたいな

ええい鬱陶しい。日本語で喋れ日本語で。
読んでみたのは単なる興味本位です。それ以上でもそれ以下でもありません。
あとがき含んで全429ページ（正味は20Pくらい）。
日本のケータイ文化は彼らのパケット代で支えられています。



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アレな文体に惑わされそうになりますが、バブル時代に粗製濫造されたトレンディドラマとそう大差ないかも。
つまり、その程度にはちゃんと筋の通った話だということです。

とてもわかりやすくありきたりで、かつ有り得ないご都合主義の果てにあるハッピーエンド。当時、こんなドラマが毎週放映されてたと思うとなにやら懐かしささえ覚えます。
※一応申し添えますと管理人、バブル全盛期はまだ子供でした。

誤字が多いのもケータイならではだと思いますが（『生理』って打った直後だからか『生理整頓』に・・・）、賞まで取ったんだから審査員か誰か校正してあげればいいのに。読んでる世代のために。

『アタシば欲しくないのか』
って、包丁持って髪振り乱した婆が瞬時に浮かんで思わず吹いてしまった。悪いオトコはいねが。

せっかく

いいところ

なのに

ナニこの

だいなし系？

みたいな



第六章が終わって七章でエピローグかと思ったら、続く続くどんどん続く。今度こそ終わるかと思ったらまだ続く。さっきトレンディドラマって書きましたけど、大映ドラマのような気がしてきました。少女にナニが起こったの。ドキドキ。

いや、もしかしたら、この真の価値は数百年の後に認められるものかもしれません。

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ケータイ小説　『土佐日記』
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オトコが書く

日記っていうの？

アタシ女

だけど

やってみた

マヂ

ウケるんですけど

みたいな

（紀貫之）
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冗談はともかく、この白痴的（失礼）なタイトルは、読み終わったら意外に深いなと思いました。もしこれが『あたしは彼女』とかだったら、この意味をあまり考える事も無く、意外性も薄れたかも知れません。
云ってみれば、一見何も考えてなさそーなこのタイトルだからこそ、トリッキーかつダブルミーニングになり得たと・・・すみません云ってて胡散臭くなってきました。ホントかよ。みたいな。

あと

ダイアモンドダスト

『マイナス１０度以上じゃないと見れない』

それって

夏日でもオッケー？

みたいな

（正しくは『マイナス１０度以下』）


あと

すごく

下世話だけど

（中で出してないならトモの子供じゃないと思うんだけど）

みたいな


で

ここまで書いといて

アレだけど

面白い

とは一言も云ってません。

≪ 「秘密の花園」

ハヤテとか@さんで ≫