忍者ブログ
携帯百景
携帯百景 - mononeko
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
サクラコ
自己紹介:
三度の飯と黒猫が好き。
・エゴグラム=bbaab
・前世=宇宙人
名言(In Book)
本棚(ブクログ)
Music!
ブログ内検索
カウンター
手書きブログ
忍者ブログ | [PR]
Skin By TABLE ENOCH
イラストやら漫画感想やらケータイ写真やら。ツッコミ歓迎。
[PR] 2024.05.19 04:40
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ユリエルとグレン 2009.11.08 14:17
ユリエルとグレン 1闇に噛まれた兄弟
いきなり、耳を強く引っ張られた。それも、思い切り強くだ。
「痛いよ、グレン!」
「痛くしてるんだ、この性悪め」
本気で怒っていないことは、声を聞けばわかる。ふざけているのだ、グレンは。
「性悪なんかじゃないよ、だってオレ、ついさっきエヴァンジェリンさんから、ユリエルは性格がいいってほめられたばっかりだよ」
「とんだ節穴だな、あの子の目は」





とうとう児童文学をジャケ買いしてしまいました。

PR
影執事は苦労性 2009.02.08 12:24
ちょっと設定が似てたりキャラが被ってたりすると、鬼の首でも取ったかのようにパクリだなんだと騒ぎ出す方がいらっしゃいますが、私はストーリーをまんまトレスとかいうんでもない限り、あんまそーいうの気にならないタチです。
つーか、そんな事イチイチ気にしてたら世の大半の作品は楽しめないと思うんですよね。何でもそうですが、「これはこれで」という許容範囲を持たんと、自分がしんどいと思うのです。

前置きが長くなりましたが、もしかしたらそーいう「気にしぃ」な人の神経には障るかもしれない作品。


主人公は、持って生まれた小器用さと波乱万丈な生い立ちゆえ、料理から犯罪までありとあらゆるスキルを身に付けた少年。とある犯罪に絡んで超大金持ちのお嬢さまに接近したまでは良かったものの、肝心な所で己の不幸属性が発動して失敗。ところが天然なお嬢さまの勘違いのお陰で、めでたく執事として雇われることになりましたとさ。

コレだけで、どこの愛と流血の執事コメディかと首を捻る向きはありましょうが、それだけじゃありません。

■舞台は禁酒法時代のアメリカ・・・を思わせる架空の国
←バッ○ーノ?貴○探偵エドワード?
■精霊と契約した、2つ名を持つ「異能者」
←シ○ナ?ハ○レン?
■「開拓民(フロアティナ)」のように、やたら多用されるオリジノーなルビ
←○界?十二○記?

よーするに、「パクリ」とまではいかないまでも、キャラ設定から世界観まで、どっかで見たナニカのオンパレードな訳です。

なんでそんなん紹介するかっつーと、その辺差っ引いても面白いからなんですね。
まだ2巻までしか出てないんで、しばらくはキャラ紹介も兼ねた話が続くと思うんですが、そのキャラの魅力がなかなか捨てがたいとゆーか。
有能な割にドジっ子属性も備えてる主人公とか、超然としながらどっか天然なお嬢様に、も少し付き合って見定めてみたい、と思わせるには充分な手ごたえを感じたのでございます。

とは云え、今のところ見所はキャラだけってな雰囲気もあるので、そのキャラが受け入れられなかったら(人によっては)『なんだ○○のパクリじゃん』で終わってしまいそうなのですが、2巻も出たところを見るとそれなりに受けてるようなので、執事ブームが終わる前にこの作品独自の面白さを確立してくれればいいなあと、斜め上から目線で見守る管理人なのでした。


ちなみに管理人、年齢不詳な執事長・ドミニクさんが密かなお気に入りです。
PREV PAGE  …  HOME  … NEXT PAGE