神林のお話ができるとは嬉しいですね～！
とか云いつつ、実は「雪風」未読なんです。アレ？ホントに何でだろう？（汗）
あ、そうか。これも最初はハードカバーだったんですよね。んで、いずれ文庫になってから・・・と思ってスッカリ忘れてました・・・。とっくの昔に文庫化してるんで、週末ちょっくら買ってきます。

私は「敵は海賊」からですね～。高校生の時、古本屋で「海賊版」を買ったのがきっかけです。もともとSFは好きだったんですが、専らアシモフとかウェルズとかディックとかの海外SFが多くて。でも海外モノって、ユーモアとか微妙じゃないですか(笑)。と云って、和製SFはどことなく野暮ったい感じがして、読んではいたけどハマってはいなかったんです。

そこに、神林ですよ。トリッキーでユーモアがあって、それでいて哲学的。「海賊版」には私が読んでみたいと思ってた要素が全て詰め込まれてて、アレは衝撃的でした。
あとは、「狐と踊れ」「完璧な涙」「七胴落とし」「猶予の月」・・・といった感じで、神林の中でも割とハードなモノが多かったですね。

最近はちょっと離れてたんですが、ゆたすけさんの仰ってる「魂の駆動体」、あらすじ見たら面白そうでした！頑張るご老体というのは大好きなんで、コレも買いです～。
神林作品のメカは、単なる機械に留まらない魅力がありますよね。「海賊」のラジェンドラは、旦那にしたいメカNo.1です(笑)。

神林にハマってからは、和モノも結構いいじゃんという気持ちになりまして、最近では「星界」シリーズで知られる森岡浩之がアタリでした。星界シリーズ以外にも、「優しい煉獄」「夢の樹が接げたなら」みたいな佳作もあってオススメです。売れっ子になっちゃってからはやっぱ忙しいのか、なかなか新作が出ないのがツライですが(笑)。

うわー、返信なのに語りすぎですね私（汗）。