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行間に書いたラブレター
2008.08.26 22:57
(※プライバシー保護のため実際の口調とは無意味に変えてあります)
先日、朋友に
「なぜアナタは絵描きなのに字を書くのかしら。絵が描けるなら漫画を描けば良いじゃない」(←もちろん冗談で)
と聞かれ、反射的に
「それがし漫画が描けるものならば描いてゐる。すなわち描けぬが故に字を書くもの也」
と返したのですが、本当は違いました。
私が小説を書くのは、やっぱり『小説が好き』だからであって、決して"描けないから書く"的なネガティブハートで小説にロックオンしてる訳ではないのです。
すぐに撤回したかったのですが、既に違う話題に流れているのを引っ張り戻すのもアレだと思い。
しかしあんまツンな事ばっか云ってると、字書きの神様に愛想尽かされてしまうので慌てて戻ってきた次第。
まあ丁度良いので(何が?)その辺りに触れつつ『小説と私』みたいなモノをしたためてみたいと思いまふ。
---------
そもそも私が絵を描き出したのは、幼い頃から貪り読んでいた物語に、手前勝手に挿絵をつける所がスタートでした。
「吸血鬼はお年頃」のエリカなんて、格好の餌食 対象でしたねー。昔の少女小説は挿絵がシンプルだったからこそできた事ですが。
#今は無理だな・・・。良くも悪くも公式イメージが出来上がってる。
つまり、私にとっては『文章ありき』の絵。
文章から浮かぶ登場人物の心情やバックグラウンドを想像し補完して、自分の思い描いたシーンを形にする事こそが、私の文章読みとしての無上の喜びなのです。
で、自分で二次創作を起すとなった時も、先に浮かんだのは当然の如く小説でした。
漫画やアニメなら一瞬で終わるであろうシーンを、じっくりねっとり粘着質に描写する。
わざと空けた空行に想いを隠し、敢えて付けた傍点に意味を込める。
コマとコマの間に隠された暗号を探し出すように、神(原作者)の意図を裏読みし勘繰っては、勝手な解釈に基いた独り善がりな想いを文章で構築する。
それが、私の二次創作の原点でありおそらく全て。
じゃあ漫画より小説が好きなんだねと云われると答はNOです。漫画と小説はそもそも別モノなので、それぞれにはそれぞれの好きな所があり、優劣をつけるものではありません。
ただし、小説向きの表現、漫画向きの表現、あるいはゲーム向きの表現がある事は確か。だから、成功したメディアミックスほど極上のエンタテイメントになる。
そんな訳で、これまで(デジモン、ガッシュ)の同人は主に小説書き(たまに漫画)としてひっそり活動してきた訳ですが、なんでかハヤテ界は今までに比べて小説書きさんの絶対数が少ないような気がするのですねー。
もちろん私が知らないだけという可能性が非常に高いので、「執とら3」では小説を狩って狩って狩りまくってやりたい所存です。
先日、朋友に
「なぜアナタは絵描きなのに字を書くのかしら。絵が描けるなら漫画を描けば良いじゃない」(←もちろん冗談で)
と聞かれ、反射的に
「それがし漫画が描けるものならば描いてゐる。すなわち描けぬが故に字を書くもの也」
と返したのですが、本当は違いました。
私が小説を書くのは、やっぱり『小説が好き』だからであって、決して"描けないから書く"的なネガティブハートで小説にロックオンしてる訳ではないのです。
すぐに撤回したかったのですが、既に違う話題に流れているのを引っ張り戻すのもアレだと思い。
しかしあんまツンな事ばっか云ってると、字書きの神様に愛想尽かされてしまうので慌てて戻ってきた次第。
まあ丁度良いので(何が?)その辺りに触れつつ『小説と私』みたいなモノをしたためてみたいと思いまふ。
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そもそも私が絵を描き出したのは、幼い頃から貪り読んでいた物語に、手前勝手に挿絵をつける所がスタートでした。
「吸血鬼はお年頃」のエリカなんて、格好の
#今は無理だな・・・。良くも悪くも公式イメージが出来上がってる。
つまり、私にとっては『文章ありき』の絵。
文章から浮かぶ登場人物の心情やバックグラウンドを想像し補完して、自分の思い描いたシーンを形にする事こそが、私の文章読みとしての無上の喜びなのです。
で、自分で二次創作を起すとなった時も、先に浮かんだのは当然の如く小説でした。
漫画やアニメなら一瞬で終わるであろうシーンを、じっくりねっとり粘着質に描写する。
わざと空けた空行に想いを隠し、敢えて付けた傍点に意味を込める。
コマとコマの間に隠された暗号を探し出すように、神(原作者)の意図を裏読みし勘繰っては、勝手な解釈に基いた独り善がりな想いを文章で構築する。
それが、私の二次創作の原点でありおそらく全て。
じゃあ漫画より小説が好きなんだねと云われると答はNOです。漫画と小説はそもそも別モノなので、それぞれにはそれぞれの好きな所があり、優劣をつけるものではありません。
ただし、小説向きの表現、漫画向きの表現、あるいはゲーム向きの表現がある事は確か。だから、成功したメディアミックスほど極上のエンタテイメントになる。
そんな訳で、これまで(デジモン、ガッシュ)の同人は主に小説書き(たまに漫画)としてひっそり活動してきた訳ですが、なんでかハヤテ界は今までに比べて小説書きさんの絶対数が少ないような気がするのですねー。
もちろん私が知らないだけという可能性が非常に高いので、「執とら3」では小説を狩って狩って狩りまくってやりたい所存です。
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