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鳥肌・・・ッ!
・・・もー、どこから感想書いていいのか思いつかない。マジで大須賀センセーの頭の中覘いてみたい。
いつにも増して読みづらいでしょうがご容赦をば。
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とりあえず、蝉さんの格好はやっぱ初見の人間にも「ウサギ」なんだな。判ってたけど、改めて第三者から云われると新鮮だー(笑)。
ウサミミがトレードマークの殺し屋なんて、業界広しと云えど大須賀センセーの頭の中くらいにしか存在しないと思います。
蝉さんの「パーかよ」が、何だかんだ云って岩西さんの影響受けてんジャンと思うと可愛い。こんな可愛い殺し屋が存在するのは業界広しと云えど以下略。
さて、潤也の「反撃」が、蝉さんを雇うんだろうなーて辺りは想像できましたが、まさか衆人環視の中で蹂躙戦をおっ始めるとは思わなくてどびっくり。イヤ、いくらなんでも通報されるっしょ蝉さん!
とか思ってたら。
このコ、可愛いけどスズメバチとオーラが同系統・・・。
凶悪なほど可愛いというか、可愛いけど凶悪というか。
─と云う訳で、ボウリング場のお客全員がまさかの「劇団」メンバーで2度びっくり。自分以外の人間が実は全て演技中のプライベートアクターで、助けを呼んでも誰も来ないって怖すぎるでしょ!孔明だってこんな作戦思いつかないよ!
以前すみれさんが云ってた、「いつかあなたが私達を雇うことになるかも知れない」が見事な伏線だった訳ですが、て事は、前回転落死したスナイパーも、やっぱ槿さんに依頼した?
しかし、金のかかった作戦だなぁ。あれだけの劇団員に、ボウリング場一晩まるっと貸切でしょ。あ、でも外見的には平常を装ってる訳だから、元々「劇団」の息のかかったロケ地だと考えた方が自然かな?
んで、業界最高峰の槿さんまで雇ったとしたら、潤也、ホント一体いくら使ったんだ(汗)。
蝉さんは・・・この中で一番安そう。(←ヲイ)
まあその為に能力駆使してお金稼いでた訳ですから当然かもですが、いよいよ潤也が自分の手を汚しちゃったんだなーと思うと、可哀想というか不憫でならない。ほんの半年前までは、こんな世界とは無縁なフツーのまっすぐな高校生だったコが、裏の世界の人間達のクライアントとしてこんな狡猾な作戦まで立てて実行しちゃったんですから、潤也が失ったものの大きさを改めて感じます。
ホントに・・・兄貴が死んでガラッと世界が変わっちゃったんだね(泣)。
展開的にはものすごく熱いし先が読めなくて面白いんですが、全てが終わった時に果たして潤也が救われるのかってーと限りなくNOに近いと思うので、いったいどんな形で決着が付くのかが怖くて仕方ありません。
安藤が命を懸けたのって、結局はただ家族(潤也)を守りたかったからだと思うんですよね。それがたまたま「洪水を止める行為」とイコールになっただけで。
でも、潤也自身は安藤が死んだ時点で『もう失うものは何も無い』とか思ってそう。
・・・ダメだ。考えれば考えるほど、ハッピーエンドなんか有り得ない気がしてきた。
こっから原作の『呼吸』ルートで終わることは恐らく無いと思う。(詩織ちゃん影薄いし)
と云って『グラスホッパー』ルートに入ったら、蝉さんと岩西さんがアレな事になるのでイヤン(泣)。
『モダンタイムス』・・・は未読だけど、いきなり50年後って事はないだろうし。
てか、こんなに原作から逸脱してるのに、やっぱり『原作レイプ』なんて欠片も思えない。むしろ原作読んだらもっと面白くなった。これなんて最高級同人誌?タグ付けるならもちろん『プロの犯行』。
改めて、こんなすごいコミカライズを読ませてくれる大須賀センセーに感謝。
そして大須賀センセーに好き勝手描かせてくれる(笑)伊坂センセーに感謝。
さて、なんかもーぐっちゃぐちゃな感想ですが、3時まで頑張ってもまとめ切れなかったのでコレで〆。
ひとまず来週のセンターカラーを楽しみに1週間生き延びます。3週お預けだったごほうびかと思うと嬉しさ倍増。