当代随一のエンターテイナーと気鋭の若手成長株が本気でタッグ組むとこんなすげぇ化学反応が起っちゃうんだなって話。


相変わらず、タイトルの持ってき方が上手ぇなあもう。この緩急の絶妙さ加減は"めぐみ式"と呼びたい。いや、他でやってるのを知らないだけなんですが。
にしてもこの見開き見た瞬間、マイ・フェア・レディが浮かんだのは私だけじゃないと思う。なんだこれ。なんだこれ。(二度云った)

今月のサプライズNo.1、桃さん。
「一体どうして・・・！」という疑問とその答えが凝縮されたひとコマでした。

桃さんってオシャレな人だし、元々相当綺麗な人だったんじゃないかなー思った事はありましたが、まさかここまでセクシーダイナマイツだったとは・・・。
Waltzを見越して魔王を描いてた訳じゃないだろうに、まるで最初からこう云う設定のキャラクターとして設計されてたみたいだ。めぐたんの造形力にはホント恐れ入る。

もし、桃さんと安藤が出会ってたらどうだったのかな。
桃さんは安藤のことをめちゃめちゃ気に入ると思う。気に入りすぎて、『アンタみたいな子の来る所じゃないよ』とかやんわり諭してくれそうな。（潤也は規格外なのでスルー）
兄貴は潤也と違って女の人に免疫なさそうだし、最初はビックリするだろうけど、案外あっさり『綺麗な人だなー』なんて思っちゃうんじゃないだろうか。オーデュボンの伊藤ポジションですな。桃さんはウサギさん。
そうか、桃さんの若かりし頃に違和感が無いのは、ちょっとウサギさんを彷彿とさせるからかも知れない。深いなあ。

あと、第一話で蝉にネクタイぶった斬られて以来、岩西さんがノータイなのが気になります。岩西さんも相当美学を持ってる人だし、これも伏線のひとつなのかなあと。
ふっと浮かんだのが、岩西さんから蝉にケータイをあげて、蝉さんからはネクタイを・・・ってのなんですが。
ホントにそんなだったら本気でマイ・フェア・レディじゃないか。
有り得ねぇ！と云い切れないのがめぐみクオリティ。ちょっと頭冷やしてきます。

ストーリーにあんまり触れてませんが、面白いのは読めばわかるので割愛。
（ひでぇ感想）（いつも）

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