鳥坂センパイはかつて云いました。ＣＭネタはすぐ風化するぞ、と。

イヤ、「どう見ても○○です本当にありがとうございました」なんて、一般人には何が面白いのか解らない（私もよく解らない）ニッチな云い回しを堂々と少年誌に持ってくるってどうなのよってのは今更なので措いとくとして。

そういう、ヘタすると半年後には風化してそうな賞味期限つきのネタを、
●回避するのが常識的な漫画家
●敢えてネタに組み込むのが久米田師匠
●素で使うのがハタセンセー

なんだな、きっと。

いいんだ。そんなハタセンセーを俺たちは愛した。

アバヨ！




（戻ってきた）

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さて、ハヤテのヒロインポジションが不動のものになりつつある昨今、いかがお過ごしでしょうか。

嫌がるシャツ1枚の男の子をビショビショにするなんて、妄想とは云えけしからん話です。
けしからん話です。
（大事な話なので略）

ハタセンセーはギャルゲ脳な方なのに、せがれいじり（性的な意味で）に関してもおよそ躊躇いがありません。忘れかけていた『ハタセンセー女性説』が頭をもたげるのはこんな瞬間です。あるいは心に女性人格を宿しているとか。

なんでしょう、皆本のハーマイオニー化に余念のない椎名センセーといい、男性はデフォルトで脳内に残酷な腐女子のテーゼを飼い慣らしているものなんでしょうか。そういえば『オスに性的タブーがあったら種は繁栄しねえ』と、真理ッポイ戯言を真顔でほざいた高校時代の恩師（キリスト似の美術講師）は今もスペインでお元気かしら。（どうでもいい）

椎名センセーと云えば今週の絶チル、薫ちゃんのあまりの少女漫画ッ振りに思わずコンビニで顔を赤らめる私がおりました。ひいィィィ（赤）
かつてハヤテ＠アニメを観た朋友が「ちゃお連載だと思ってた」とのたまった事がありましたが、絶チルもこの甘酸っぱさを武器にちゃおで立派な一枚看板になれると思います。
少コミはいけません。あれはエロ本です。

話を戻して、最近のハヤテはめっきり落ち着いたというか、むしろ枯れたかと危惧するほどの泰然自若振りを発揮していたので、愛歌さんに手玉に取られる図はなんだか久々で新鮮でした。
これがお嬢さま相手だったら、ラブだろうがブラだろうがぱんつだろうが、眉一つ動かさずにグンゼおしゃれ子供下着とか買って来ますよ奴は。

つか、やっぱ年上の女性に弱いんでしょうねえ。
常に自立を意識してきた子供時代を経て、無意識に甘えさせてくれる存在を求めてるのかもしれません。
虎鉄さんがそこに気付いてハヤテの心のやわい部分につけ込んでくれる日は一体いつになるんでしょうか。
むしろその前に出番を略。


さて、次号に続くということで。
久々にキレーなお姉さんに惑わされてイッパイイッパイになってるハヤテも可愛いですが、彼が早く自分の武器に気付いてくれる事を祈ります。
そう、女装して下着売り場に乗り込めば万事オッケーだという事に。


どう見ても変質者です本当にありがとうございました。

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