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ハヤテ感想@さんでです。
第178話/「THE END OF THE WORLD:1 君が望んだ三千世界」
先週の写真エピソードに続き、個人的にこの展開はハチクロの最終巻エピソードあたりとかぶる・・・。
「記念写真」はどうも、"果たされない約束"の象徴のように思えて仕方無い。お嬢さまとハヤテが一緒に写真を撮る事は、この先二度とないんじゃないか、と。
・・・と思っていたら、某ミナギさんの日記で「クロノクルセイド」が挙げられていて、思わず膝を打ってしまいました。ああああれも切なかった・・・・!
そんな感じで続くせつなさ爆連鎖の新エピソードですが、「THE END OF THE WORLD」(この世の果て)の元ネタは何だろう。真っ先に浮かぶのは大昔の洋楽ですが、ハタセンセーの事だからangelaかもしんまい。
そして、満を持して登場したアーたん。
何というかこう、想像以上の禍々しさっ振りに全部持ってかれました。
何一つ否定的な事云ってないのに。むしろ台詞の一つひとつに慈愛が満ち溢れているというのに。
なんでこんなに癒やされないんだろう。
さすが、狩猟と戦の処女神の名を戴くだけの事はあります。どうでもいいですが『アテネ』だとまんま地名のような気がするんですが良いのかな。まあ良いや。
かつてヒナさんが『悪の女王のような』と云ってましたが、それどこじゃありません。この五歳女児(推定)、間違いなく破壊の女神です。涙目少年ハヤテなんか一口丸呑みです。逃げてェェェー!!
まあ冗談ですが、それにしてもハヤテが冒頭で云ってる『罪』が気になります。
それって、バックにあるお嬢さま誘拐未遂の事なのかなあ。
むしろこれからハヤテ自身が犯す罪で、恐らくそれこそがアーたんとの決別のきっかけなんじゃないかと思ったり。
考えれば考えるほど、続きが早く読みたいような怖いような。
あ。ハヤテ父のシルエットが三頭身じゃなくなってましたね。
この父との対決も、いずれ避けて通れない壁なんだろうなあ。
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